広島市営三滝墓園 傾いた昭和中期墓所改修工事を見事に完成、どの業者も敬遠され続けた末に弊社に相談。
【場所】広島市西区 広島市営 三滝墓園【工事内容】墓地改修造成工事【石工事】基礎四方巻石・エントランス外構基礎巻石
【事前CGによる完成予想図面】
今年6月初旬に広島市西区にお住いのY様より墓所全体の傾きに悩まされ改修工事のご相談に来店されました。場所は広島市西区三滝の市営三滝墓園。Y様と三滝墓園に現地調査しました所、昭和中期に建てた墓所全体が前ノメリに傾いており、60cm高さの間知石(石垣)が陥没、出っ張っており、今にも石垣が崩れそうな状況でした。Y様は弊社に来られるまで幾つかの地元石材業者さんに相談するも、大変手間で大掛かりな土木を要する工事なので手に負えないと敬遠されておられた様でした。
確かに、現場は狭小で、重機などは入れず全て人力の大変肉体的苦痛を伴う危険作業を強いられるので、機械慣れした石屋さんや作業者さんは敬遠されると思いました。しかし、寺岡石材工業としてお客様の要望に応えるべく工事を請ける事と致しました。 全て手彫り作業。石積も手作業と大変な労力で、寺岡石材工業職人には大変ご苦労であったと思います。8月お盆までの納期でありましたが、コツコツ手作業での土木工事、地形が変形している為に石の外柵も数ミリ単位で図り加工、石垣や長石の施工に関しても中々思い通りの進捗も儘ならなかった為に、10月完成となりました。 寺岡石材工業職人さんに感謝です!お客様からの労い、感謝感激のお言葉を頂戴しました。 崩れかけの狭小だった墓所前エントランスが広々開放感が増し、御影石での石工事は頑丈で耐震設計、入口に石階段を設け一層お参りし易くなり、そして美観が良くなりました。