熊野町,筆の里工房付近墓地に、寺岡石材製デザイン洋墓と墓地工事しましたのでご紹介します。

8月4日 安芸郡熊野町内にお住いのY様よりインターネットを通じてご縁となり、この度、筆の里工房資料館付近の共同墓地にデザイン洋墓と、墓地修繕改良工事をさせて頂きましたのでご紹介します。
石材は、ノルウェーブルーパール・インドBVRブラック・チャイナグレー・青御影石・白御影石の高級外国石の組合せでデザイン設計しました。
流線形のモダン墓誌 将来性合同墓として裏表約10~12名文字彫刻可能。 幅300×奥行450×高さ400ストーンチェアーは非常に喜ばれます。腰掛にもプランタンの台座、お寺様のカバンやバッグの物置に利用。また、屋根下空間にタオル等、管理用セットも置けるので誠に便利。
エントランスは市松模様の暑さ45mm板石910x1030大判板を貼ってます。サンドブラストによる市松模様は美しく且つ滑り止めの効果があります。

墓所内は淡路砂を原料とした明るめのストーンレジンをビッシリ敷いています。見た目もさることながら草も生えず、落葉など掃除が簡単で管理面は大変楽ちんです。 所有されていた墓地は崩れ易い酷い状況です。古いブロックを解体撤去して新しく生コンとブロックで囲い墓地を修繕改良しました。いわゆる墓地造成土木工事です。


上の黒シートが施工前、下が施工後の写真 上の黒シートが施工前、下が完成写真 上の黒シートが施工前、下が完成写真 上が施工前で、下が完成写真 上が施工前、古いブロックが左反対方向に5℃のけ反っています。今にも崩れそうです。下の階段も老朽化、かなりガタツキや腐食が進行して崩れ危険な状況、表面も草ぼうぼう生えてました。
下が修繕した完成写真。CB120ブロックを一旦外し、下地にステコン固め、セメントを上塗りして綺麗に修繕工事しました。下の墓地主さんも大喜びです。 バラ彫刻 ファントーニ彫刻は寺岡社長の担当です。ミスが許されず一発勝負、繊細で緊張の職人芸です。 立体的に彫るのが難しいのです。センスも要ります。
墨無し素掘り彫刻の絆。文字には塗料は入れません。墨無しの方が上品です。
極暑の中、弊社職人さん2名が手足の痺れ(熱中症前期)を感じつつ休み休み作業したらしいのですが、塩と水分補強で最後まで本当によく頑張ってやってくれました!お客様より寺岡さんで良かった!本当に喜んで頂きました!合掌