安芸太田町筒賀の大瀛和上墓地すぐ隣に、インドバングレー8寸和墓を据付

この度ご紹介する和墓の建立場所は安芸太田町中筒賀、筒賀支所すぐ裏側にある墓地です。

石材は、仏教発祥の地、インド産(バングレー)です。深緑の繊細な色と粒子の細かさが特徴です。

筒賀支所(旧筒賀村役場)

浄土真宗中興の祖である 真実院大瀛和上様の大きなお墓が筒賀支所裏に建っております。

大瀛和上様は1759年に筒賀で生まれ、浄土真宗本義を正論により護った凄く偉いお坊様です。お墓は15寸と大きく、立派な外柵(玉垣)で建造されてます。

向かって左側の墓所が今回のご依頼主のK様。お墓が雨や落葉でダメージを受けない様に高さ15cmの四方巻石を追加導入されてます。

直径60mmステンレス花筒は500ccたっぷりのお水をお供えすることができます。お墓の両サイドに浄土真宗風物詩のぼんぼり立てを6本埋め込んでいます。丸いキャップも付けてます。花立と花立の間が供物台(供物皿)でご生前の好きだったお菓子、お酒、果物など半紙を下敷きにしてお供えします。お参りが済んだら供え物は持帰ります。

雨や風の日もお線香と蝋燭をお供えできるよう屋根型線香立てと、屋根付きガラス風防付きの蝋燭立て一対です。線香立ての裏壁には丸く穴を開けてお線香がお墓に手向けるよう工夫してます。また浄土真宗はお線香は横に寝かせます。香の向きはは左です。線香皿はステンレス製で灰が溜まったら取出し洗浄します。蝋燭は5cm以下の短いサイズをご購入下さい、お参り時間の15分は十分灯します。大きな蝋燭は熱で折れ曲がったり蝋が垂れたりします。

拝み参道から墓所内まで高さが70cmあり、上がるのに大変な為、御影石で上がり段石を特別サービスさせて頂きました。

上がるのに楽になったと大変喜んで頂きました。