新作和墓の紹介 広島市安佐北区安佐町鈴張個人墓地 2021年新作モデル9寸和墓建立のご紹介。(4㎡)

この度、「2021年新作モデル9寸和墓」広島市安佐北区安佐町鈴張 個人所有墓地に据付致しましたので、建立までの流れ、規格内訳などご紹介させて頂きます。

施主様は地元安佐町で会社経営されておられる60代後半のお客様。生前墓と水子地蔵尊2基建立。施主様のご親戚が昭和40年代、寺岡石材工業で合同墓を注文建てた実績を知っており、信用信頼関係で先月7月に来社相談がありまして、弊社展示品を見学。2021年新作モデル9寸モダンな円弧式三重台を大変気に入られ即決!建立に至りました。

石材は中国で一番高級で高品質(石が硬い、重い、光沢やガラス質が多い、石目が揃い、青みが深く上品、吸水率が低い)の、黒竜江省牡丹江林口産の黒龍石特級K16。規格)9寸三重台サイズ(一般的な合同墓のサイズ)。特徴)各パーツ全てに至り、前面が円弧流線型加工。モダン。優雅、上品なデザイン。ご覧の様に、花立は円筒形花瓶、屋根香炉も円弧形、芝台(一枚石)も円弧形。

左右斜めから撮影した写真。全面が円弧形になっている様子がとても優しさと柔らかさ上品さが演出されてます。

間口2000mm奥行2000mm高さ100mmの四方巻石で囲っています。降雨での悪影響を無くしたり、燐家との境界や傾き防止の物理的役割もありますが、お墓に入るご先祖様は仏様と同化でありますので、仏壇と同じく仏様は一段お髙い位置に座って頂きまして、あの世この世の境界となります。なので、我々現生の者は下界の巻石の外から合掌お念仏を唱えます。

石目は雲母石英長石の粒子が均等であり、色も碧く濃く高級質感クオリティーあります。10年経過した位にグレー色に落ち着き更に高級感が増し湧きます。

施工にあたり、クローラーカニクレーンや運搬車が必要ですが、墓所までの参道が狭かったので、前日草刈しました。

墓所の裏手は雑木や竹林で枝葉が完全に覆って薄暗かったので前日周辺の立木伐採しました。お陰様で墓所は大変明るくなりました。また、お墓の為にも覆い被さった立木枝葉伐採の処置必須。怠ると将来お墓に湿り気、コケ、やぶ蚊の発生で悪影響がでますので、この辺も石材店さんに相談は必要と思われます。

墓所内には防草対策として、防草マサ固めして淡路島産五色石を撒いています。浄土真宗なのでぼんぼり立てキャップ8本埋め込んでいます。完成!