安佐南区古市一丁目 浄宗寺墓地に9寸墓(特注和墓)伊予大島石特級を据付しました。

9月14日水曜日、この度、安佐南区古市一丁目の浄宗寺墓地に伊予大島石特級9寸三重台(特注品)を据付しましたのでご紹介します。石材)伊予大島石特級 規格)9寸角三重台 墓地寸法)間口1000x奥行1400 特注内容)H8寸一枚石・網格子扉屋根香立て・曲面巻物花立・埋込基礎石(根石)

今年7月初めに安古市にお住いのK様ご来店頂き、お父様が亡くなられたのを期に浄宗寺墓地購入と、新規にお墓を建てたいとのご相談を頂きました。墓石は四つ組を使用しないシンプル三重台で、隣のお墓の高さに合わせる、敷石(一枚石)の高さ厚みを大きくする、花立は柔らかみ有る曲面仕上げ、線香立てはボリューム感ある一体屋根型で飾り格子の扉付きなど様々なご要望を頂きました。製造に約一か月要し、さて据付を開始しました。2t吊りトラック2台、軽トラック1台、移動式カートクレーン車1台、石材運搬車1台、作業員は3名にて据付しました。

土台基礎には予め根石(長石)四方を埋め込んで頑丈に固めております。穴が8つあるのはステンレスぼんぼり立てを嵌め込む為です。

敷石1段目(H240一枚石)を設置した状況です。基礎になる根石長石に直接据付ております。

2段目の下台(大台)据付。四角に大きく切った部分が、納骨する入口になります。天面は凹凸と石棒心穴です。基礎根石(長石)にステンレスぼんぼり立て装着。

接合部分は、地震に強い免耐震ストーンボンドで仕上げます。予めマスキングテープしてから目地をします。

家紋部分は緩やかな局面に加工しています。家紋名は「丸に五瓜に唐花」織田信長の紋と同じでした。因みに寺岡家も同じ家紋です。

飾り網格子付き屋根一体香立です。K様より強い御要望にて作成しています。

扉が勝手に開かないように止め石もセットしております。

扉を開くとかなり広い空間に、ステンレス網香皿(蝋燭立)を置いております。

無事、据付工事完成しました。地面は黒石の防草ストーンレジンで仕上げました。

K様より、思い通り以上の立派なお墓を据え付けてくださって本当に感謝しますと、有難いご一報を頂きました。礼!