安芸郡坂町より教雲寺墓地に移設工事。その②
広島市安佐北区後山 浄土真宗西本願寺派 教雲寺 「教雲寺境内新墓地」 本堂向かって左側 あさひが丘団地付近
教雲寺ご住職様より 寺岡石材工業株式会社認定店として看板を掲示させて頂いて居ります。 「感謝」
令和3年に新規墓地造成完了され、多くの予約や契約もあり 現在既に10基近く墓石建立されています。
安佐北区安佐町後山のT様より 安芸郡坂町の先祖墓を、教雲寺墓地に移設したいとのご相談により 墓碑移設改修再据付完了しましたのでご紹介します。その②。
社員総動員の苦心惨憺で10寸の大きな墓石を丁重に工場まで無事持込しまして、汚れていた墓石を機械研磨クリーニングと墨入れ、骨壺が一杯だったので、将来の為にも骨壺が多く収納(埋葬)できるように納骨堂を作成(愛媛県産伊予大島石)増設、施工時に地震に強い免耐震ボンド施工目地、屋根線香3点セット等増設されました。
元々の墓碑が愛媛県産伊予大島石だったので、増設した石材は全て伊予大島石の付属品にされました。
墓石本体、法名石、納骨堂に至っても色違いなく同調して纏まっております。
納骨堂扉には、錆びにくいステンレス製南京錠付き鍵を装着。いたずらされない様に防止装置も兼ねます。
納骨堂内部の写真。広々とした地上納骨になります。大人が2人入れる位のスペースがあり、5寸骨壺が約15個位は納骨できます。
石材の接合継ぎ目はステンレスアンカーボルトによって強度補強をUP.目地は免耐震石材ゴムシリコンボンドで目地してます。
地下には水捌けの良い川砂を敷き詰めています。水溜まり防止。
納骨堂の左右には通気口(直径10cmのステンレス製網蓋)を埋め込んで、いつもきれいな空気を循環し、乾燥、露結装置を装着。
古墓は花筒穴が小さく水は濁りボウフラが湧きますので、直径60mm深さ210mm程度、ダイヤモンドコアドリル(工場内作業)で穴開け、ステンレスキャップに交換しています。これで500ccたっぷりの綺麗なお水をお供えすることが可能で、花持ちも良く、清潔です。鍔付きキャップで取りやすいです。
屋根のない四角線香立てから、屋根型の線香立て1台と蝋燭立て(耐熱ガラス風防付き)2本交換されました。
これで、風の強い日や、雨天でもお線香蝋燭を衛生的に手向けお供えすることができます。毎日のお供えです、是非交換をお勧めいたします。
広島安芸門徒風物詩、ボンボリ立てキャップを装着、また、草が生えにくい防草土+玉砂利も撒いています。完成!
規格)伊予大島石10寸納骨堂型五重台 屋根3点セット 法名石