報恩寺 境内墓地 安佐北区亀山 大正時代に建てた古墓建替え事例のご紹介(狭小1㎡墓地)
報恩寺(安佐北区亀山)境内墓地に建替えした和墓完成写真
広島市安佐北区亀山、亀山小学校バス停付近、福王子登山入口付近に浄土真宗本願寺派「報恩寺」様があります。報恩寺様境内には、ご門徒様の墓石が幾つか建っています。この度、寺岡石材工業可部店(安佐北区可部町勝木、ナフコ入口)に報恩寺ご門徒様である東区にお住いのM様がご来店、主人が亡くなったので法名文字と納骨をお願いしたいと相談がありました。、早速近所である報恩寺境内に調査、明治時代建立された合同墓の状況確認しました所、法名を彫刻する仏石のスペースが無い点と、納骨をするにも狭小で(1㎡)不可能な点(納骨室内部は既にお骨壺が一杯、入口も狭く拡張加工も必要)、墓も基礎から傾いている点、(風化現象もあり)、修繕と新規の2つのご提案をさせて頂きました。ご検討の末、将来性を考え新規に基礎から建立される事となり令和3年8月完成し無事納骨されました。
明治時代に建てられた倶会一処(合同墓)1㎡狭小墓地。墓は基礎から傾き始めています。お墓も風化減少傾向。↓
新規に建替えされた完成写真。法名文字彫刻と納骨を済ませることが出来ました。綺麗で立派な合同墓になりました。古いお墓は一部は廃棄して倶会一処が刻んである仏石を裏側右手上座に設置しております。↓
工事前の旧墓石写真↓
工事後の新合同墓写真↓
工事前の裏側から撮った旧墓石写真↓
基礎工事と巻石工事 ぼんぼり立てキャップと古い仏石を裏側に設置。↑↓
工事前の花立(この花立を外して納骨します)↓
工事後の新しい花立。納骨室も広く複数人(約6~8体分納骨が出来ます)↓
屋根付き香立て、屋根蝋燭立て3点セットを追加装備して、雨風心配なくお線香、蝋燭を手向けることが出来ました。浄土真宗用は線香は横置きになります。↓