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弊社にて設計/製造/施工した佐伯区石内の久遠墓(合同納骨堂墓)へ新たに親鸞聖人直筆黒御影プレートを取り付けましたので紹介します。
【完成した合同墓】
親鸞聖人直筆の掛け軸から拓本取りしまして、ゴムシート貼り文字転写、カッターで文字抜きした後サンドブラストで彫刻します。彫った文字内にカシュー(漆)を下塗り、半渇きの状態で金箔張りをします。金沢市から仕入れた金箔は惜しみなく使用します。(3~4号金箔)金箔は鼻息でも吹き飛んでしまう軽さので無風状態の室内で作業を行います。カシューを下塗りして数十分おき半渇き状態で貼り付けします。半渇き状態でなければ金箔は美しく固着しません。カシューが渇き過ぎると貼りつかないし、ある程度乾いていないとカシューが文字からはみ出し金箔が無駄になります。貼り付けるタイミングと息を止めながらの作業は苦労します。貼れてない所には再度カシューを塗り金箔を重ね貼りして完成します。
【取付完成】
広島市内で金箔貼りする石材店は珍しく、九州の業者さんにアウトソーシングされるケースが多いとされます。弊社は金箔貼り実績も多く御座いますので、どうぞご相談ご用命下さい。